ピーラー刃の研ぎ方を3つご紹介します。各研ぎ方で準備するのは、果物ナイフ・やすり・シャープナーのいずれかでOK!
ピーラー刃の研ぎ方は簡単なので、手順をみながら定期的に研いでみてください。
ピーラー刃を研ぐことで切れ味を保つことができます。
ピーラー刃の研ぎ方3選!研ぎ方の手順をまとめました
本記事でご紹介するピーラー刃の研ぎ方は3つです。それぞれ手順をまとめました。
ピーラー刃の研ぎ方①果物ナイフ
果物ナイフでピーラーの刃が研げます。
研ぎ方は、チャッチャッと果物ナイフでピーラーの刃をこするだけです。
- ピーラーの上の刃
- ピーラーの下の刃
- 上の刃と下の刃の間
この3ヵ所(画像の赤線部分)をこすって研ぐと切れ味が復活します。
果物ナイフはセラミックではなく、ステンレス製やチタン製を使用しましょう。
ピーラー刃の研ぎ方②やすり
水研き用の紙やすり(耐水ペーパー)でもピーラーの刃が研げます。
耐水の紙やすりには粗さが数種類あり、刃物の研磨には「細目(#320)」を使用するのが一般的です。
しかし、ピーラーの刃は包丁などの刃物よりも繊細なので、「仕上げ用#1200(極細目)」を使用して、私は研いでいます。
▼研ぐ手順▼
- ハサミやカッターで耐水の紙やすりを適度な大きさに切る
(縦5㎝横2㎝くらいの短冊型にカット) - 紙やすりに水をつける
- 紙やすりを上の刃と下の刃の間に通す
- ピーラーの刃の角度にあわせて紙やすりを当て、紙やすりの端を左右に引きながら「シャコ、シャコ、シャコ」とピーラーの刃全体を10秒程度こする。
耐水の紙やすりは、楽天で約300円くらい(送料込み)で手に入れることができます。
ホームセンターで買うのと変わらないくらいの値段なので、私はいつも楽天で買っていますよ。
紙やすりよりもスティックタイプのやすりの方がお好みであれば、こちらがおすすめです。
スティックタイプのやすりがあると、やすりでは削りにくいステンレス等の硬い金属(果物ナイフやハサミなど)の研磨作業に便利です。
ピーラー刃の研ぎ方③シャープナー
シャープナーでもピーラーの刃を研ぐことができます。
ただし、以下2点に注意してください。
- シャープナーの形によっては、ピーラーの上の刃と下の刃の間に入らないものがある
- 果物ナイフや紙やすりよりも値段が高い
ただ、シャープナーは万能なので、ピーラーだけでなく包丁やハサミ、カッターなどあらゆるものを研ぐことができる利点があります。
せっかく購入するなら、とことんラクできる方が後悔しないので、「超振動スティックシャープナー」が良いでしょう。
手動のシャープナーだと研いでるときに手が疲れますが、電動なら疲れませんから家事負担も減りますよ!
▼使い方▼
研ぐのがめんどうな人はセラミックピーラーもあり!
セラミックピーラーは、ステンレス製やチタン製のものより錆びにくく、切り味の持続性も高いです。
もし、研ぐのがめんどうならセラミックピーラーをおすすめします。
ただし、経年劣化で「刃こぼれ」するので注意しましょう。
私は一人暮らしのときにセラミックピーラーを使っていましたが、約2年ほどで刃こぼれしていました。
お子さんのいるご家庭では使う頻度が上がるので、おそらくもっと早く刃こぼれするでしょう。
▼刃こぼれしたセラミックピーラー▼
ステンレス製のピーラーを研ぎながら長持ちさせる方が実はコスパが良いです。
ただ、「研ぐ手間<買い替え」という方には断然セラミックピーラーをおすすめしますね!
私が使っていたセラミックピーラー(画像のもの)は、「京セラ セラミックピーラー CP-NBK」です。
1,000円未満なのに使い勝手がよかったので、刃こぼれするたびに同じものに買い替えてました。
>>楽天で「京セラ セラミックピーラー CP-NBK」をみる
ピーラー刃の研ぎ方は自分に合うやり方でOK!切れ味を長持ちさせよう
私の場合は、一人暮らしのときはセラミックピーラーを買い替えていました。
結婚後は、②で紹介した「耐水の紙やすり」でピーラーの刃を研いで使っています。
ステンレス製のピーラーを研ぎながら長持ちさせる方が、実はコスパが良いのでおすすめですよ。